スターアライアンスに属しながら、他社への特典航空券開放に渋いシンガポール航空ですが、自社マイレージプログラム会員には門戸を広く開けている印象があります。

3月1日にシンガポール航空から届いたメールは、特典航空券に必要なマイルを改定するよ、というお知らせでした。


シンガポール航空A380ビジネスクラス


シンガポール航空マイレージプログラム


シンガポール航空のマイレージプログラムは「クリスフライヤー」という名称です。

他社のマイレージプログラム同様にフライトでマイルが貯まるほか、クレジットカードのポイントやホテルのポイントからの移行でもマイルが貯めやすく、アメリカのマイラーにも人気のプログラムです。

ちなみに、アメリカ国内でのマイル交換しやすい4大ポイントプログラムは、

  •  Amex Membership Rewards

  •  Chase Ultimate Rewards

  •  Citi ThankYou

  •  Starwood Preferred Guest


なんだそうです。


シンガポール航空マイレージプログラム・クリスフライヤーの特長は何といっても、他社には開放していないA380型機のファーストクラス、特別にスイートクラスと呼ばれる座席の特典航空券を予約できる点でしょう。

私もクリスフライヤーにマイルを集めて、スイートクラスに搭乗しましたが、それは素晴らしい体験でした。シンガポールに到着してしまうのがあんなに嫌だったことは初めてです。




ほんと、ずっと乗っていたい感覚なんですよ。


今回、クリスフライヤーの改定によりA380スイートクラス搭乗に必要なマイルも増えてしまいます。


クリスフライヤー改定 2017年3月


今回、シンガポール航空から届いた改定内容は以下の3点。

1. Saver Awardに必要なマイル数を調整(増加)します。

2. WEBからの特典航空券予約時に実施していたマイルの15%割引を廃止します。

3. シンガポール航空ならびにシルクエアー(シンガポール航空の子会社です)運航便における、特典航空券交換時の燃油サーチャージ徴収を廃止します。


この中で最も響いてくるのが、WEB予約での15%割引。もともとクリスフライヤーでは他社に比較して特典航空券交換に必要なマイル数が多い傾向にありましたが、15%割引があることでより少ないマイルでの交換が可能でした。しかしこれが完全に廃止されるため、電話予約でもWEB予約でも必要マイル数は変わらないことになります。

おそらく、コールセンターの人件費を抑えるために導入されたWEB予約での割引ですが、割り引かなくてもみなさん、WEBからの予約がメインになる、と判断されたのかと思います。

WEB予約のほうが空席の有無を自分で確認できますから、旅程も組みやすいですしね。


Saver Awardというのは、クリスフライヤーで特典航空券交換に必要なマイルを抑えたもので、座席数に限りがありますが、早い者勝ちでより少ないマイルで特典航空券交換が可能でした。

Standard Awardでは相当なマイルが必要になってしまいますが、Saver Awardならまだ手が出しやすい、そんな印象でしたがこれも必要マイル数がアップしてしまいます。


最後はちょっと調整のため?でしょうか。燃油サーチャージは不要になります。

マイルで予約した特典航空券ですが、燃油サーチャージの支払いをすると結構な金額になってしまうことがあります。これが廃止されるため、現金の持ち出しは少なくなります。燃油サーチャージの復活、増額の流れがある中、この変更はうれしいですね。


まとめ


クリスフライヤーのルール変更は2017年3月23日からです。

シンガポール航空のマイルを利用したいなとお考えの場合は早めの予約をお勧めします。




関連記事
  • このエントリーをはてなブックマークに追加